【迷いやすい勘定科目②】接待交際費と会議費の違いと判断ポイント👆~とす記帳代行サービス.TK~
「接待交際費」と「会議費」どう違うの?同じ“飲食”でも目的で変わります
「取引先とランチした」「社内で軽食をつまみながら打合せした」
どちらも“飲食”ですが、実は経費の種類が変わることをご存じでしょうか。
この区別を間違えると、税務調査で指摘されることもあるため、実務ではとても大切なポイントです。
今回は、インスタでも反響の大きかった「接待交際費」と「会議費」の違いを、もう少し深く解説します。
↓画像でさっと確認したい方はこちらからどうぞ↓
■ 接待交際費とは(おもてなしのための費用)
接待交際費=取引先など社外の人との関係づくりのための費用。
主な例
- 取引先との飲食
- 贈答品
- ゴルフ・観劇などの接待
注意点
- 税務上の上限がある(節税制限あり)
- 「誰のための飲食か」「目的は何か」が判断の軸
“おもてなし”がキーワード。
相手が社外の人で、関係構築が目的ならこちらに分類されます。
■ 会議費とは(業務の一環として必要な費用)
会議費=業務を進めるための打合せに必要な費用。
主な例
- 社内外の打合せで出す軽食
- 会議用のお茶代
- 会議資料の印刷代
特徴
- 節税制限なし(全額経費OK)
- あくまで”業務のため”が前提
「業務遂行のために必要だったか」が判断基準になります。
■ よくある迷いポイント(FAQ)
経費区分は「目的 × 誰のためか」で変わるため、実務では迷いやすい部分です。
ここでは、特に質問の多い2つを紹介します。
Q1. 従業員が普段飲む飲料は何費?会議で飲む飲料は?
A.
- 従業員が日常的に飲むお茶・コーヒー → 福利厚生費
- 会議のために用意した飲料 → 会議費
ポイントは “目的が何か”。
- 従業員の働きやすさのため → 福利厚生費
(日常的に飲むため) - 会議を円滑に進めるため → 会議費
(会議のために用意した)
Q2. 外部の人を招いた打合せで出す飲料は会議費?飲食だと接待交際費?
A.
- 外部の人との“業務打合せ”で出す飲料 → 会議費
- 関係づくり・おもてなし目的の飲食 → 接待交際費
外部の人が来た=接待交際費ではありません。
● 打合せのためにお茶を出した
→ 会議費
● 打合せ後に「せっかくだから」とカフェで雑談
→ 接待交際費(おもてなし目的に変わる)
目的が「業務」か「おもてなし」かで変わります。
■ まとめ:目的と相手で判断する
- 目的が”おもてなし” → 接待交際費(上限あり)
- 目的が”業務遂行” → 会議費(全額OK)
- 従業員の働きやすさのため → 福利厚生費
同じ飲食でも、目的と相手で経費区分が変わります。
日々の経理で迷いやすいポイントなので、ぜひ覚えておくと安心です。
■ 前回記事と、ご案内
「迷いやすい勘定科目シリーズ①:旅費交通費」もあわせて読むと、さらに理解が深まります。
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