***経理の基本は“日記”と“整理棚”から***仕訳日記帳と元帳の役割~とす記帳代行サービス.TK~
こんにちは!「とす記帳代行サービス.TK」です😊
経理の仕事には、専門用語や帳簿がたくさん出てきます。
「仕訳日記帳」「元帳」もそのひとつですが、名前だけ聞くと難しそうに感じる方も多いはず。
でも実は、この2つはとてもシンプル。
“日記”と“整理棚”に置き換えると、一気にイメージしやすくなります。
このブログでは、経理初心者さんやスタッフ教育にも役立つように、
仕訳日記帳と元帳の役割をやさしく解説していきます。
1.仕訳日記帳とは?── 会社の毎日を記録する「日記帳」
仕訳日記帳は、会社で起きた取引を
日付順にそのまま記録する帳簿です。
- いつ
- どんな取引があって
- どの勘定科目を使って
- いくら動いたのか
これらを淡々と“時系列”で記録していきます。
まさに、会社の毎日の出来事を書き残す「日記」のような存在です。
● 仕訳日記帳が役立つ場面
- 入力ミスを探したいとき(時系列で追える)
- 取引の流れを確認したいとき
- 税務調査で「取引の証跡」を示すとき
経理のスタート地点は、いつもこの仕訳日記帳です。
2.元帳とは?── 科目ごとに整理する「整理棚」
仕訳日記帳に書かれた取引を、今度は
勘定科目ごとに分類してまとめる帳簿が「元帳」です。
- 現金だけ
- 売掛金だけ
- 預り金だけ
- 未払費用だけ
といったように、科目ごとに“フォルダ分け”された状態で記録されます。
イメージとしては、
仕訳日記帳という日記から、必要な項目だけを取り出して整理棚にしまっていく感じです。
● 元帳が役立つ場面
- 科目ごとの残高を確認したいとき
- 「今年、通信費っていくら使った?」などすぐ知りたいとき
- 決算書(B/S・P/L)を作るときの基礎データとして
- 残高や費用の動きがすぐわかる
(支払い忘れ防止にもなる!)
元帳は、経理の“整理整頓”の中心にある帳簿です。
3.2つの関係を図でイメージすると…
【仕訳日記帳】(時系列)
↓ 仕訳を科目ごとに振り分ける
【元帳】(科目別)
↓ 集計
【決算書(B/S・P/L)】
- 日記 → 整理棚 → 決算書(会社の物語)
という流れで、数字が意味を持ち始めます。
仕訳日記帳と元帳は、決算書を作るための“土台”なんです。
4.実務ではどう役立つ?
● 月次・年次の締め作業がスムーズになる
仕訳日記帳で時系列の記録が整っていると、
元帳で科目ごとの残高を確認する作業がとても早くなります。
月次決算や年次決算のスピードと正確性が上がるのが大きなメリットです。
● 上司や他部署への説明がしやすくなる
「この費用は何に使ったのか」「残高が増えた理由は?」など、
元帳を見ればすぐに根拠を示せるため、説明がスムーズになります。
数字の裏付けが取れることで、社内の信頼性も高まります。
● 予算管理やコスト分析に役立つ
元帳で科目別の動きを追うことで、
「どの費用が増えているのか」「予算と実績の差はどこか」などが把握しやすくなります。
経営判断の材料としても重要なデータになります。
● ミスの早期発見につながる
仕訳日記帳で時系列に並んでいると、
「金額の入力ミス」「科目の選択ミス」などが見つけやすくなります。
元帳でも科目ごとの動きが不自然な場合にすぐ気づけるため、
トラブルを未然に防ぐことができます。
● 監査・税務調査の対応がしやすくなる
仕訳日記帳と元帳が整っていると、
「この取引の根拠を見せてください」という依頼にもすぐ対応できます。
帳簿が整理されている企業は、監査側からの評価も高くなります。
5.まとめ
- 仕訳日記帳は「時系列の記録」=日記
- 元帳は「科目別の整理」=整理棚
- この2つがそろって、初めて決算書という“会社の物語”が生まれる
経理の本質は「記録して、整理する」だけなんです。
日記と整理棚のイメージを持つだけで、
経理の世界がぐっと分かりやすくなります。
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